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定年退職後のキャリアデザイン

終身雇用制が崩壊し、入社した会社に定年まで勤め上げれば人生は安泰というかつての価値観はその輝きを失ってしまいました。代わりに、自分の職業人生を自分なりの価値観で描く、キャリアデザインの概念が注目されています。

そして、職業人生を描く時に、避けて通れないのが定年後の問題です。55歳や60歳で定年を迎えてもまだまだ人の人生は長く、また、高齢化社会の到来によって若者が老齢者を支えるのにも限界が来ています。したがって、多くの者は退職後も悠々自適とはいかず、再就職を考えなくてはならないでしょう。この際に、鍵を握るのは転職サイトとフリーランスの存在です。今までは年老いた人材は企業もあまり欲しがりませんでしたが、労働人口そのものが減ってきている現状において、今後は高齢労働者の活用も考えていざるをえないでしょう。そうした時、転職サイトなどのサービスが高齢労働者のキャリアを把握して、その能力を必要とする企業といかにマッチングさせるかが大きなポイントになります。

一方、フリーランスには定年はなく、純粋に実力勝負の世界ですから、豊富な経験を生かして高齢労働者がどう活躍するかが注目される所です。このように、自分のキャリアパスを描くときは、何の仕事に就ければそれで良いというのではなくて、第2の人生をどう選択していくかも視野に入れておかねばなりません。そうしないと、人生の途中で大きな喪失感に襲われることになるでしょう。